人に伝える技術を学ぶ。「言葉は発する前に考えろ」

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20130925books

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最近会社の決定で月に必ず2冊以上本を読む。という取り決めがなされました。(発案者は自分)
読む本はどんなものでも可という事で、Kindleストアで数冊購入しました。私が読んだ中でおもしろいと思った本をこのBlogでも紹介していきたいと思います。
今回はビジネス書の中でも40万部を超えるベストセラーとなった「伝え方が9割」の紹介です。

ありそうでなかった言葉の法則

著者の佐々木圭一さんはコピーライターという職業で言葉と日々向き合う中、感動的な言葉にはある法則がある事に気づきました。そこから数々の名言や有名な文言を解析し、その作り方のレシピを記したのがこの本。

例えば資格をたくさん持っていても、どんなに素晴らしい技術を持っていても、伝え方が悪いと全く意味を持たない。それは就職活動やプレゼン・営業どんな場面でもそうです。この本では「ノーをイエスに変える方法」や「強いコトバを作る方法」が具体的な例と共に取り上げられています。

言葉は思いつきで話すのではなく、考えて話す

常にではないですが、ここぞという場面で、自分の本当に伝えたい事を伝えるには技術が必要と著書にはあります。
例えば良く見かける「芝生に入らないで下さい」という看板。
この本によれば、「芝生に入らないで下さい」というのは自分のお願いであり、それが守られる事で満足するのは自分だけ。これでは「芝生に入らないで欲しい」という目的は達成されません。目的を達成するには相手のメリットを考える事が必要です。相手の立場になって芝生に入らない事で得られるメリットを考えるとこうなります。

「芝生に入ると農薬の匂いがつきます。」

確かにこれをみると、芝生には入りたくなくなります。「芝生に入ってほしくない」という目的は同じなのですが、伝え方で印象がここまで変わります。

伝え方のレシピがたくさん

他にも様々な場面で使える言葉の法則を紹介され、納得しながら読む事ができました。最初から伝え方が上手な人もいますが、そうでない方も多いと思います。この本では料理をつくる様に言葉を作り、誰でも実践できるように「言葉のレシピ」を紹介しています。
私も技術を人に伝える仕事をしていますが、どうすれば相手に分かりやすく伝える事ができるだろうか?と日々考えて仕事をしています。技術や商品を磨くのは当然の事ですが、その素晴らしいものをより素晴らしく伝えるには、こういった技術も必要だなと感じました。
どんな職業の方にもおすすめできる一冊です。

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