3大キャリアがついにSIMロック解除を可能にし、格安SIMに更に注目が集まっています。
でもせっかく使うなら、Androidの格安スマホではなく、iPhoneを格安SIMで運用したいという人もたくさんいるのではないでしょうか？
そこで、iPhoneを格安SIMで運用する方法をまとめておきたいと思います。
iPhoneを格安SIMで運用するために必要な全てのこと
それでは、機種の入手から格安SIMの選び方まで、iPhoneを格安SIMで運用する手順を見ていきましょう。
iPhoneの購入やSIMカードの契約前に必要な知識は以下のとおりです。
- 格安SIMでiPhoneを使う前に知っておきたいこと
- iPhoneを入手する
- SIMカードを選ぶ
iPhoneを格安SIMで運用する前の基礎
iPhoneは日本では3大キャリアから販売されていましたが、格安SIM業者からは販売されていません。
おそらくこれからも格安SIM業者から購入できることはないでしょう。
そこで自分でiPhoneを手に入れなければなりません。
注意しなければいけないのは、iPhoneとSIMの組み合わせです。iPhoneの種類としては以下のものがあります。
- SIMフリーiPhone
- Docomo iPhone
- au iPhone
SIMフリーiPhone
SIMフリーiPhoneはApple Storeから直接購入するか、Amazonなどでも販売されています。
また、最近は3大キャリアでもSIMロックを解除できるようになりましたが、最初に契約期間などがあり、少々面倒です。
SIMフリーiPhoneはもちろんどこの格安SIMを挿入しても使用できますが、本体代金が高いという難点があります。
Docomo iPhone
続いて、一番多くの人が選ぶ手段としてはDocomo系のiPhoneを使用するというものです。
格安SIMのプロバイダは、基本的にはDocomoの回線を仮想的に利用しているところが多いので、Docomo iPhoneであれば、SIMロック解除をしなくてもそのまま使用することができます。
またDocomoで契約して、ネットオークションに出品する人が多いので、型落ち〜最新機種まで比較的安く購入することができます。
au iPhone
Docomoほどではありませんが、auで購入したiPhoneはau系の格安SIM業者と契約することができます。
Docomoと同様で、auで契約していたiPhoneにauに対応したSIMカードを挿入すれば、そのまま使用することができます。
格安SIM対応のiPhoneを入手する
格安SIM対応のiPhoneの入手方法ですが、Docomo系のiPhoneが欲しい人は、ネットオークションや、Amazonで購入することができます。
au系のiPhoneも同様にして購入することができます。
Apple StoreではSIMフリーのiPhoneを購入することができますが、価格は20%程度高くなります。
ただ、SIMカードの種類を機にすることなく使用できるので、便利です。
また海外でも現地のSIMカードを挿入すればそのまま使えるので、海外で使う予定がある方には、SIMフリーのiPhoneを購入するのがオススメです。
格安SIMの業者とプランを選び契約する
iPhoneが入手できたら、次はSIMの選び方です。前述の通り、SIMフリーiPhoneを持っている方はどこでも問題ないですが、iPhone6以前のキャリアで購入したiPhoneはSIMロックもできないので、対応したSIMカードを選んでください。
データ通信専用プラン
iPhoneで電話をしなくて、データ通信しか使用しないという方には、通話プランが付いていないSIMカードを選ぶことで、格安でiPhoneを運用することができます。
もう一台スマホや携帯電話を持っていて、2台目として使用する場合には最適です。
iPhoneをモバイルデータ通信専用端末にして使うことができます。
音声通話付きプラン
キャリアのプランのように音声通話とデータ通信がついたプランです。
データ通信せようプランよりは少し基本料金が高いですが、それでもキャリアのプランに比べると1/3程度の料金で運用することができます。
またSMSを使用したり、MNPで番号そのままにキャリアから格安SIMに変更することもできます。